突如として光り出したちょんまげに

驚き、慌てだすミライダーと青年。

 

「何か危機が迫ってるでし!このままじゃ何かが危ないでし!

でも、某はどうすればいいのか分からないでし・・・」

何か危機が迫っていることに気づくも

ミライダー自身どうしたらいいのか、どう動けば

いいのか分からなくて困り果てていたら青年が声を

かけてきました

 

『何がどうなってるのか分からないけど、

ミライダーだっけ?もしかしてめっちゃ困ってる??』

 

「とーーーっても困ってるでし!」

 

『だったら!俺の出番だな!世中(よのなか)たすくと申します。』

そう言って名刺を差し出す青年

 

「(株)創造  困りごと解決事業・・・でし?」

 

『そっ!俺の仕事はどんな小さなことでも困っていることの依頼を受ければ

その困りごとを一緒に解決したり、手伝ったりしているんだ!』

 

「そうなんでしか!! だったら助けてほしいでし!」

一筋の希望が見えたミライダーは喜びながら

たすくに助けを乞いました。

 

『了解!まずは事務所に行こう。そこで詳しく話を聞かせてくれ』

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいでし!!」

ミライダはー車の助手席に乗り込みました。

その間もちょんまげは光り続けています。

「え、ええええ!!でし!?」

車に乗り込む際に顔が映り込み

そこに写った自分の顔に驚愕するミライダー

 

『ん?どうしたんだ?』

隣からの驚愕の声に驚きながらも、たすくも車に乗り込み

エンジンをかけながら尋ねました。

 

「某の顔が、元に戻ってるでし!」

『元にって、最初からお前はその顔だけど』

「某がここに飛ばされる前は顔がほとんど真っ黒だったでし!

なのに今は少しだけ白が戻ってるでし・・・」

顔をペタペタと触りながら不思議そうに話すミライダー

 

『お前が過去に戻ってきたのと、その顔の件と

何か関係があるのかもしれないな』

車が発進し、目的地の囲炉裏を目指すミライダーとたすく。

流れる景色を眺めながら物思いにふけるミライダーでした。

 

——-数時間後——

『ついたぞ!』

目的地の囲炉裏に到着し、車を降りるミライダー

「ふぁああああああ~!すごいでし~~

ここはどういうとこでしか?」

囲炉裏の中を見渡しながらたすくに尋ねるミライダー

 

『ここは囲炉裏といって、古きよき時代と現代が融合し、世代間の交流の場として

人と人とがリアルに繋がるコミュニティスペースだよ』

 

「でし~!とってもいいとこでし~賑やかでしけど

なんか落ち着くでしな~~」

どこかに腰をおろしながらたすくと話すミライダー

 

『だろーー。よし!詳しい話をきこう。まだちょんまげはまだ光ってるしな。』

 

「そうでしな。某もよくわかってないでしけど、

某がいた所は未来で、某は過去に飛ばされてきたみたいでし。

某、未来でうかっり寝すぎてしまったでし、それで起きたら、世界が崩壊してたでし。」

どこか寂しそうに、未来の光景を思い出しながら話すミライダー

『お前、寝てばっかだな』

たすくは出会った時も寝ていたミライダーを

思い出しながら苦笑いで答えます。

 

「某、すぐ眠くなってしまうでし。」

バツが悪そうに答えるミライダー

 

『まぁそれはおいといて、世界が崩壊って一体・・・』

たすくが未来の現状を尋ねようとしたとき

子どもの大きな声がかぶさってきました。

 

子≪もう学校いかないから≫

母≪なんでそんなこというの!頑張って入った高校じゃないの≫

子≪・・・うっざ、きっも・・・≫

大きな声で言い争う親子に気をひかれ話も忘れて

親子を見つめるミライダーとたすく

 

(ママさん大変でしな~。二人とも困ってるでし)

とミライダーが親子について考えていると

 

ジジッ・・ジッ・・ジジッ・・

「でし??」

目をこするしぐさをするミライダー

ジッ・・ジジッ・・

「これはなんでしか?何か見えるでし」

ミライダーが見ている親子の景色とかさなるように

映像が映し出されます。

 

【あなたはこの親子に関わりますか?】

YES  or  NO

 

「いきなりなんでしか!?でも、めんどくさいでし

から関わらないでし!」

【あなたはこの親子に関わりますか?】

YES  or  NO

 

関わらないと決めたミライダーはNOの文字に

手でそっと触れました。

ジジッ・・ジッ・・ジジッ・・

 

「でし!これは・・・!!」

ミライダーがNOの文字に手で触れると文字が消え

そこにはミライダーが過去に来る前にいた崩壊して

しまった未来の景色が映し出されました。

 

「だっ、ダメでし!これじゃ、過去に来た意味がないでし・・・」

ミライダーがどうすればいいかと考えていると

 

『○○さんも、お子さんが学校に行かないと心配ですよね。

お子さんと私が一回話すので任せてもらっていいですか?』

ミライダーが見ている映像ごしにたすくが問題を抱えている

親子に関わります。

 

「でしでし!!も、元に戻ったでし!」

たすくが親子に関わるとさっきまで写っていた

映像がすっとミライダーの目の前から消えていきました。

 

(人に関わることが大事でしか?)

と、一人考え込んでいると、子どもと話を終えた

たすくがミライダーのもとに戻ってきました。

 

『おい、ミライダー!ちょんまげの光が消えてるぞ!』

 

「でしぃ~!!!ほんとでし!」

窓に映る自分の姿を確認するミライダー

 

「たすくが親子に関わると光が消えたでし、もしかしたら

人に関わることで、未来を救えるかもしれないでし!」

ミライダーはこれで解決できるかもと少し

嬉しそうにたすくにつめよりました。

 

『ん?んん??まて、ミライダー!

また光出したぞ!それにさっきよりも

点滅が早い!』

詰め寄ってくるミライダーを制しながらたすくが

話します。

 

「でし~~!!人に関わればいいんじゃ
ないでしかぁ~!どうしたらいいかわからないでしよ~」

 

どうするミライダー!ミライダーの嘆きと共に次回へつづく!

つづく