『学校行きたくない』
という言葉や態度をお子さんがとった時、みなさんいつもどうしていますか?
「正しい対応」は何なのか迷う時、どんな気持ちを感じていますか?
わたしの場合。
うちの息子たちは中2と小6です。
うちの息子も「今日学校休むわ~」と月に何度か言ってきます。
わが子たちの場合は、何か「行きたくない」明確な出来事があるわけではないというのを普段の会話から知って安心しているので、
学校に行く・行かないというのが問題ではなく、
「決められたことがなんにもない」なかで自分を感じる
余白の時間を過ごすため
に、休みたいと言ってきたときは話をして、その申し出に協力(学校に連絡したり、食べ物の相談とか)します。
学校休んだんやからゲームするなとか
学校休んだんやからサッカーも休めとか
その日の行動を制限したりはしてません。
(洗濯たたんどいてとか掃除機かけといてー、とかは言うてる笑)
(だって同じ家に暮らす一員やしさ)
昨日も中2の長男が、朝から「今日は休みますモード」を醸し出していたところ、案の定「今日休むわ」と言い出しました。
話をきいてみたり、最近の発言を総合したところ、彼の考えはこんな感じ
学校ってなんで行かないとあかんのやろう、それが見出されへん
宿題するのめんどくさいしダルい
ころころ態度が変わる先生は信用できない
友だちとは放課後遊べるし
何より、週末炎天下で動きまくった身体をちょっと休めたい
そこにあった気持ち、こんな感じかなと思い、話してみる
あー、それは
めんどくさいし、
モヤモヤするし、
なんかイラっともするし、
あきらめたくもなるよな。
で、今日はゆっくり過ごしたいんよな。
でも、それでも「毎日行かない」は本人がやらない。
それはなんでかって、「スポーツ推薦とりたい」からなんだって。
『学校めんどくさい、提出物はダルい、
でも、今の日本の教育システムの中で「高校」には行ってみたいし
特待(推薦)でサッカーの強い学校に入ってやってみたい』
もちろんこんな仕事してる母としては、モヤっともしますとも。
出席日数や提出物で子どもが評価されるような学校や教育のシステムにのっかるなんてさ。
けれど、それはわたしの価値観であって、息子本人のことではない。
今の彼の世界のなかでは「望む環境がある高校に行く」ことは「叶えてみたいこと」「行ってみたい行先」なんだろう。
それは共に暮らしているなかでよくわかっているから、自分の価値観をぶっこむことはしてません。
みなさんのお子さんの
「学校休む」「学校行きたくない」には、
どんな事情・考え・気持ちが隠れているんだろう。
子も親もそれを知ってわかっているだけで、けっこう安心かなと思います。
望むのはただただ、
子どもたちが自分の心のとおりに冒険することだけ。
親の役割なんて、子どもたちがいつも自分を信じていられるようにその気持ちを受け止め、見守るぐらいのもんだろうな。
親が心配なのはどんなこと??
親である自分たちはどう生きる?
学校行かなかったら、
やるべきことをやらなかったら、
それをゆるしてしまったら、
やりたいことしかやらなかったら、
進学が叶わなかったら、
安定した職業につけなかったら。
わが子がなんにもやらないダラダラ人、問題解決できない人間になって
不幸になるんじゃないかと心配や不安を抱えている親は多いだろう。
でもさ、
人間、自分を生かしていないときはちゃんと、
立ち止まって停滞して進めなくなる。
ちゃんとその時に必要なことが起こって、何度でもやり直す機会は訪れる。
そんなときは、まずは自分をよく思い出すしかない。
自分って、
どんなことが好きで、
どんなことにワクワクして、
どんな願いがあったのか。
どんな遊びが面白かったっけ。
何が大切だったっけ。
子どもたちの言葉は親にとっても、親自身のことを思い出すアイテムなのかもしれない!
もちろん、子どもの行動に対する不安や心配や苛立つ気持ちをその都度伝えあうこと!
それも最重要ミッションだ!
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