こんにちは。
区長のちえぷーです。
なんかねー、今日はアウトプットしたい気持ちでいっぱいです。
昨日は、未来区総務課職員であるさとっちこと中垣聡美と2人で、色々語り合いながら、合間に直樹シェフのスリランカカレー・冷凍バナナリーフ弁当を食べ、コミュニティスペース囲炉裏の掃除にいそしんでいました。
さとっちってこのモデルになってる人☟
疲れたら寝たりもする。
まあみんなそうか笑。
わたしからはいつも、おばちゃんなのに少年みたいな風貌にみえる。
昨日はこんなさとっちと、久しぶりに会ってゆっくり話をしたのだ。
リモートでも安心して話はしていたんだけれど、やっぱり直に会って話すのは、なんというか、相手をよりまっすぐ感じられて、やっぱり全然違う。
さとっちは私に、最近あった出来事、出逢った人、その人たちとの間にどんな会話があって、どんなふうに感じて。。。っていう話をしてくれた。
最近70代の人ばっかり気になるんよね~とかいう話とか笑。
わたしはその話を聴いていて、自分まですごくしあわせな気持ちになって、じゅわーっとした。
そしてわたしも、最近考えたり感じていたことを、さとっちにたくさん話した。
さとっちという人は、人がこれまで生きてきた歴史、そこにくっついている思い出、喜怒哀楽、歓び苦しみ…といったことを、なんか全部包み込むような感じがする。
さとっちって、めっちゃ「自分フリーク」みたいなところもあるのにほんとうに不思議なのだけれど笑、この人と話すと、うっかり全部ゆるされたような感覚になったり、すごく安堵したり、「ああ、わたしはこう望んでたやん」なんて、自分の道を再確認することがある。
結果、ものすごく安心して、今日もがんばろっか、的な、無理ない静かな力が湧いてきたりするのだ。
そしてそんな経験があるのは、わたしだけではない。
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囲炉裏番をする職員に求める最もゆずれないことは、「目の前の人やものごとや出来事の奥行きや厚みのようなものを感じて、そこに触れられるかどうか」だと思っている。
囲炉裏を実際に訪れた人たちから「あー落ち着くー」「ここだと他で言えないことも色々しゃべっちゃう」などという言葉をもらうのはなにも、何か1つの要因からではないはずだ。
けれど、そこにどんな人間が居るのかは、やっぱりものすごく重要。
だから、囲炉裏にはひょっこり、ふらっと人が訪れておしゃべりしていくのだと思う。
「ちょっと寄ってみたよー」という来訪は、もうめちゃくちゃうれしいのだ!
そして、こんなふうに奥行きのある、ホッとできる人の輪をひろげていきたい。
安心して余白の在る大人たちと、子どもたちの育ちを見守りたい。
目に見える物事だけにとらわれず、今ある基準にあてはめることなく、
そのままのその人が自分を生きることが、お互いの凸凹を生かしあうコミュニティになる。
その時ちょうどいいと感じる距離感で、人と繋がりながら心地よく大切な人たちと生きていけたらしあわせだ。
追伸!
直方市外からここにやってきたわたしたちに、こんな場を創る機会を与え、きっとわたしたちの知らない気づかないところでもたくさん力になってくださっている、Treebranchの青柳幸枝さんには、ほんとにスペシャルサンクス、とっても感謝しております!
今年度は、直方の役にも立つぞー!