はじめまして。
この冬開校予定自然JNENのスタッフ、あさみです。
ナース目線・母親目線で、教育について綴っていきます。

実は今日、とある小学校で『親子で考える性教育』をテーマにワークショップを開催予定。

とても楽しみにしていた日。
今日出会う親子と関わりながら、どんなふうに心が湧きたつのだろうと想像するだけで、胸が躍ります。

 

アイツムグの『性教育』とは

『性教育』というと、男女の体のしくみのことや命の誕生のことがメインになっているような印象を受けます。

実際にわたしが学校教育で習ってきたことも、生理だとか精子や卵子のことを機能的にさらりと触れただけの記憶しか残っていません。

そんな『性教育』のあり方に疑問を持ったのは、望まない妊娠や性犯罪、ジェンダーについてなどあらゆる社会問題が解決しない日本の現状にいたたまれなさやもどかしさを感じたから。

機能的なことをさらりと習ったところで、自分自身がいかに尊い存在なのか、ひとを愛することがどんなに自分も相手も満たされることなのか、そんなことは1ミリも伝わらない。

『性』とはなにも体のしくみや妊娠・出産に限ったことではないのです。わたしたちが考える『性』とは、命そのもの、命をつなぐこと、生きること、その人自身であることです。そしてそのすべての始まりである『愛すること』をわたしたちは大切にしています。

『性教育』は愛される体験、愛する体験を通して、自分自身が唯一無二の存在でかけがえのないひとりの人間であることを実感することから始まります。

「愛しているよ」と目の前のこどもに伝えることも性教育のひとつなのです。

 

『知る』タイミングはこどもが決める

じゃあ、機能的なことはいつどうやって教えるの?

こどもは好奇心旺盛。そのときその瞬間自分が知りたいことがそのままその子の学びとなります。

『性』についても同じ。

子ども自身が疑問に思ったタイミングやなにか違和感を感じたりしているその瞬間、それがその子にとって『知る』ベストなタイミングです。

子どもが興味関心を持ったことに対して、どんなふうに答えたり伝えたりしていいかわからなくてもいいんです。ただただそのときのこどもの気持ちに寄り添い、大人側も正直に気持ちを伝える。
大人が自分の気持ちをごまかすことなく関わることで、大切にされていることを実感したこどもは、自分も相手も大切にするひとに育っていきます。

もうそれだけで十分。

わたしは、こどもが『知りたい』と心湧きたつ瞬間を愛おしく感じます。

 

こども自身のタイミングを大切にする教育がある自然JINEN

性教育に限らず教育において、機能的・情緒面どちらもバランスよく育てることで、どんな困難もしなやかさをもち、工夫を凝らして生きていくひとへと成長していくことを日々実感しています。

自然JINENには、そんな教育があります。

日々の中に、こどもたちひとりひとりの成長に合わせた関わりがあり、「どんなきもちもあっていい」環境があります。

目に見えないものの豊かさを肌で感じ合うこどもたちとの出会いを楽しみにしています。

 

まずは囲炉裏へお越しください

自然JINENのことを知りたい方、子どものことで人知れず悩んでいる方、囲炉裏にお越しください。

12月11日(水)はわたしも滞在しています。 ⇨アイツムグの『きもちとあしつぼ』