どうもみなさん、こんにちは。
自己肯定感を育む関わりを19歳の夏、バリの地で体験したダイスケです。
さて、前回「子どもが学校に行きたくないと言ったら」を読んだ方は、
「自己肯定感を育む関わりって何や?」とその詳細が気になっているところでしょう。
自己肯定感とは?(内閣府編)
さて、そもそも自己肯定感って何でしょうか?
-出典:自己肯定感,Wikipedia–
どうやら明確な定義は未だにないようです。
内閣府も調査していたのでお借りしてきました。
-出典:特集1 日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~ 1,内閣府,p3-
っで、結局、色々調べた結果、自己肯定感とは何か?僕自身迷子になりかけた。
自己肯定感とは?(辞書編)
辞書で調べてみた。
◎自己
1 おのれ。自分。自身。「自己を欺く」
2 哲学で、同一性を保持して存在するあるものそれ自身。人格的存在以外にも用いられる。⇔他者。
2 哲学で、同一性を保持して存在するあるものそれ自身。人格的存在以外にも用いられる。⇔他者。
-出典:自己,コトバンク–
◎肯定
[名](スル)
1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を肯定する」⇔否定。
2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立すること。また、その関係を承認すること。⇔否定。
1 そのとおりであると認めること。また、積極的に意義を認めること。「現世を肯定する」⇔否定。
2 論理学で、ある命題の主語と述語の関係が成立すること。また、その関係を承認すること。⇔否定。
-出典:肯定,コトバンク–
◎まとめると
自分をその通りであると認めること。
◎意訳すると
自分の考えや気持ちを自分がその通りであると認めること。
こうすると、ちょっと意味が分かる気がします。
自己肯定感を育む
はい、お待たせしました。
ようやく本題です。
自己肯定感を育む関わり。これは巷では様々あると思います。
代表的なものは”誉める”でしょうか。
あとは、観方を変えるリフレーミング、スモールステップを積み重ねていくというのもあるでしょうか。
他にも多種多様な方法が語られていると思います。
全てを試したわけではありませんが、僕の場合、試したどれもが効果はいまひとつでした。
(出典:ストーリー,ポケモン)
小・中・高・大と不登校だった僕はそれこそ自己肯定感は低いの最底辺でした。
そんな僕は、数々の自己肯定感を高める技を試してみました。(時に周りの大人のチカラによって)
その結果は以下の通りです。
※効果・効能は個人差があります。
①褒める・褒められるタイプの関わり
即効性はありました。褒められて嬉しい!自分は素晴らしい!と喜びに満ち溢れます。
でも、すぐに「いやそうは言っても本音は違うかもしれない・・・」と不安になり動きが取れなくなりました。
②リフレーミングタイプの関わり
これはある程度の持続性がありました。例えば、「自分は周りが見えていない⇒1つのことに没頭する集中力がある」というものです。捉え方が変わった時には「よっしゃ!俺って集中力があるんや!」とテンションが上がりもしました。
でも、結果を出している人と比較すると「そうは言ってもやっぱり自分はまだダメなんだ」と落ち込みました。
むしろテンション上がっていた分、落差は激しいものでした。
③スモールステップタイプの関わり
小さなことを1つずつクリアして、自信を高めていくというもの。例えば、毎日10回筋トレする。
3日と経たずに「めんどくさいからいいや。明日、今日の分もしよう。」と辞めていました。
総じて、「自分に甘い俺はダメなやつだ。」むしろ自己肯定感が下がった出来事でした。
自己肯定感が低い人は、自分にも甘い傾向があるのかもしれませんね。
さて、その他にも読む本、人から聞く話し、ネットで目にする情報を試してみるのですが、うまくはいきませんでした。
大切なのは”感情”でした。
さて、冒頭、バリ島で運命の関わりをされたとお話ししました。
もうお分かりですね。
運命の関わり、それは”感情を大切される”関わりでした。
僕は、その時の経験から
感情を大切にすることは、自己肯定感を育むこと。
だと感じています。
っと聞いても、繋がりが見えないところと思います。
もうちょっと詳しく解説しましょう。
ここでは自己肯定感とは、自分の考えや気持ちを自分がその通りであると認めること、と定義しました。
そうです。もうお気づきでしょう?
気持ち=感情なのです。
ですから、感情を大切にする=自分の気持ちを自分がその通りであると認めることとも言い換えられます。
ややこしくなるので”考え”は横に置いときます。
では、感情を大切にするってどうやってやればいいんでしょうか?
学校では教わらないことですから、大抵、知らずに大人になっています。
なので、知らないことは恥ずかしいことではないのです。
さて、どうにも書き始めると思いが溢れ過ぎてしまう様です。
次回、「感情を大切にする」関わりとは何か?をお話しします。